カンカエキスはTリンパ細胞機能を亢進させ生体の免疫機能を高めた。本試験結果はカンカの生体免疫調節作用メカニズムに関連すると考えられる。
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カンカニクジュヨウエキスの化粧品への応用
カンカエキス末にメラニン産生抑制効果が見られた.メラニン生合成の律速酵素チロシナーゼの活性阻害効果をみた.チロシナーゼを用いて阻害効果を測定したところ, エキスおよび主成分で抑制効果が見られた.カンカエキスの経皮吸収性 … Continue reading
カンカニクジュヨウ抽出物の抗酸化能評価
カンカ抽出物の主要成分であるエキナコシドとアクテオシドの各種ラジカル捕捉活性は、既知抗酸化剤であるL-アスコルビン酸やα-トコフェロールよりも高かった。特に脂溶性環境下においてラジカル捕捉活性を強く発揮することが示され … Continue reading
カンカニクジュヨウ配合食品と医薬品の相互作用
カンカ配合食品はNFPの体内動態に顕著な変化は及ぼさず, また胃内容物排出機能にも影響しないことが明らかになった.CYP3A基質医薬品の体内動態に対し, 深刻な影響を及ぼす可能性は低いことが示唆され, 安全性の高い機能 … Continue reading
カンカニクジュヨウ中のフェニルエタノイド配糖体がアミロイドβ蛋白誘導のPC12細胞の損傷に対する保護作用
カンカから分離されたフェニルエタノイド配糖体のAβ25-35誘導のPC12細胞の損傷に対する保護作用を観察し, そして, 定量構造活性相関を分析して, より効果的な神経保護薬物の発見を研究した.
カンカニクジュヨウの高塩分飼料飼育ラットの血圧、赤血球膜流動性および血液粘度におよぼす影響
カンカ抽出物を投与した群では高塩分飼料飼育ラットの血圧が有意に正常化し、血圧を低下させる。カンカ抽出物の中用量と高用量投与群では赤血球膜流動性が増加した。また、低用量と高用量投与群では血液粘度が低下した。以上より、カンカ … Continue reading
カンカニクジュヨウの肝保護活性成分 —構造活性相関と作用機作—
カンカ主成分のエキナコシド、アクテオシド、およびイソアクテオシドの肝保護活性について、これら3成分はいずれも有意な肝障害抑制活性を有することが明らかになった。
カンカニクジュヨウの研究と応用
カンカニクジュヨウは中でも最も野生の資源が豊富で、栽培も容易であり、有効成分の含有量が最も多いため、我々は重点的にカンカニクジュヨウの系統研究と開発を進めている。
カンカニクジュヨウを含んだ健康補助食品(KK-03)の抗疲労作用
【要旨】カンカは抗疲労作用を示し、作用機序としてグルコースの利用促進や乳酸生成抑制、およびセロトニン生成抑制などを介していることが推察された。また、カンカエキスの安全性は高いものと思われた。
カンカニクジュヨウエキス含有食品の更年期障害改善効果
【要旨】カンカエキスを主成分とする食品を12週間摂取した場合,主とする更年期障害改善指標SMIは有意且つ顕著な改善値を示し,更年期障害を持つ女性に対してその症状緩和に有用で安全な健康食品と考えられる.